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絵馬「鬼と力士の首綱引き」
市指定重要文化財
鬼と力士の首綱引き

神額
元帥東郷平八郎 筆

狛犬一対
平安時代。作者不詳。木製、漆塗り
狛犬

日本刀
伝 鵜の丸の剣

今村仁平伝記(絵巻物)
牧島如鳩 筆

御神鏡
寛永20年(西暦1643年)。青銅製。領主内藤家からの寄付

龍の彫り物
相当以前の向陵か隅木と考えられますが、この彫り物には次のような伝説があります。

昔、日照りが続き村人たちがたいへん困っていました。そこで雨乞いをしようと住吉の大神様を御輿に乗せ浜へ渡御しました。一方で神社に残った村人は本殿より龍を持ち出して雨乞いをしました。すると、急に空がかき曇り大洪水となりました。そのころ帰る途中の御輿は、大原あたりで胸元を超える洪水となり、担いでいた村人は神輿を放り投げ、這這の体で逃げ帰ってきました。そして当然ながら村中が大騒ぎになりました。ところが、しばらくすると数十頭のイノシシが神輿を担いで社殿に納め、雨は止み洪水も収まりました。

この出来事以来ここ旧玉川地区の人々は猪肉を食べてはいけないとされて、現在でも村人はそれを守っているそうです。また、この龍の彫り物もそれ以来決して外に出すことはありません。

その他
乗鞍2個など

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