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磯山

境内地を南北に分けて岩の固まりが積み上がっている山です。

第三紀層の砂れき岩でできた岩山で、地盤が陥落して尾根の頂が残ったものか、あるいは小規模の地殻変動により隆起したものと考えられています。

この地方が昔は遠浅の海岸であったことを示す海食の跡が山の所々にあります。

蓬莱山(ほうらいさん 中国上代に現れた神仙思想による理想の山)の異称を持ちますが、御神体山であるがために畏敬の意を表してそう呼ばれたものと思われます。
海食の跡
海食の跡

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